子どもの海外留学について
皆さん、こんにちは!ママ職代表山﨑恵です。
あっという間に今年も残すところ一か月を切りました。
12月に入り、クリスマス、年末と見えてくるとあっという間に新しい年を迎えてしまいますね。
師走は忙しいと昔からよく言いますが、何かとあって仕事も子どもたちのことでも本当に「忙しい!」と実感する毎日です。
さて、突然ですが皆さんは我が子に海外留学を考えたことがありますか?
「うちの子はまだ幼稚園児だから考えたこともなかった」「大学生くらいになって本人が行きたいと言えば行けば良いじゃない?」そんな風に考える方も多いと思います。
最近子どもの海外留学について考えることが増えて来ました。
私が子どもの海外留学に興味を持ち始めたのは今から二年ほど前のことです。
私には、十数年仲良くさせて頂いている参議院議員の先生がいらっしゃいます。
毎回、お会いするたびに素晴らしいお話を聞くことが出来るのですが、その先生とお会いした時のことでした。
「最近の日本の教育も限界にきている。だからこそ、我が子を海外留学に行かせるのだ」と仰っていました。
それまで日本の学校のどこに入れるのがいいのかなと漠然ながらに未来について思案していた私にとって、この言葉は深く残りました。
結局、その先生は今年の4月からお子様をスイス留学させ、スイスの中学校に入学をさせたそうです。
情報通の先生が我が子のために選んだのがスイス留学というところで非常に興味が湧きました。
『留学』と聞くと、皆さんどんなイメージを持つでしょうか。
人によってさまざまだとは思いますが、子どもを一人で行かせるとなると真っ先に思いつくのが『留学先の安全』という問題が一番心配することだと思います。
前述の先生のお子さんが学ばれているスイスは、『治安の良い国ランキング』でも日本より上位の5位にランク付けされるほど安全性が高いのだそうです。
それを知り、先日スイスの留学説明会へ初めて足を運んでみました。
様々な説明を受けることで、自分で調べていたこと以外に知ることも多く、有意義な時間を過ごすことが出来ました。
(ただし、説明も英語でしたので、自分の英語力を反省すると共に、もっと調べなければいけないなと思っているところです 笑)
留学というと、年単位で行くことになるのかと思っていましたが、サマースクールやウィンターキャンプといった数週間の短期留学もありました。
私自身、戸惑う部分も多くまだまだ手探りの部分は多かったのですが、将来的に我が子を世界へ送り出してあげられたらという思いをますます強くしました。
これからの時代、日本でも海外へ出ていく機会がますます多くなっていくと思います。
実際、センター試験は2020年を目安に廃止の方向になり、大学受験もグローバル化を目指した内容に変化していきます。
今までの日本の考え方、学び方では世界に通じないことも多く出てくるでしょう。
その時に、どれだけその変化についていけるのか、または海外の言語を含む文化や生活、考え方にどれだけ馴染むことが出来ていくのか。
それが求められていく時代がやってくるのだと思います。
子どもが海外留学をする。それはこれからの国際社会に向けて、選択肢のひとつだと思います。