2020年教育が変わる!?
みなさん、こんにちは!
朝夕は冷え込むことも多くなり、すっかり秋らしい季節になりましたね。
2018年も残り約2ヶ月半となりました!
みなさんは2020年度から小学生の新学習指導要領が導入されることは
ご存知ですか?
現在小学校にお子さんを通わせている方は、2020年度から小学生の教育が変わる
ということを耳にしたという人は多いと思います。
今回は、2020年度から新学習指導要領が導入されることによって、
何が変わるのかについてご紹介したいと思います。
●そもそも学習指導要領とは何か?
「学習指導要領」とは、全国どこの学校で教育を受けても、
一定の水準の教育を受けられるようにするために、各学校で教育課程を編成する際の基準
のことを指します。
2016年度に改訂された小学生の学習指導要領は、2020年度から実施されることが
決まっています。
さらに現在の教育からスムーズに移行できるように、すでに2018年度から移行措置として
徐々に新学習指導要領の内容を教育に取り入れています。
●今回の新学習指導要領の改訂で何が大きく変わるの?
2020年度からの教育で大きく変わる点は3つです。
1.プログラミング教育の導入
2.英語教育の早期化
3.生徒が主体となり、積極的に参加する授業スタイルの導入
プログラミングをする際に必要な「プログラミング的思考」が問題解決に役立つと言う事で、
今までの教科にプログラミングの要素を取り入れる教育が始まります。
また、現在小学5、6年生が行っている外国語教育を小学3年生からスタートさせ、
小学5、6年生は教科として新たに「英語」が加わります。
国際化していく社会に対応出来るよう、英語教育が前倒しで行われる事になりました。
そして、今までは教師が一方的に教えるという授業スタイルが主流でしたが、
ディベートやグループディスカッションを取り入れ、生徒が主体となって自分で考え、
またその考えを表現する力や、人の意見を汲み取る力を身につけられるような授業を
導入していきます。
●子供達の未来のためにも学習指導要領の改訂は重要!
今までの教育はどちらかというと、学んだ事をきちんと理解しているかどうかが重要
とされていました。
しかし今の子供達が大人になる頃には、社会は今よりもさらに機械化・国際化が進み、
今ある仕事の中にはなくなるものもあるでしょう。
逆に、今はない仕事も新しく生まれるでしょう。
そういった時代を生き抜くためにも
自分で考え、学んだ知識を問題解決のために活かす力や、英語力
が必要となってきます。
2020年度から始まる新学習指導要領は、そういった今の子供達の未来を見据えて
改訂されました。
これから子供達がどんなことを学び、どんな大人になっていくのか、
子供達の未来が今から楽しみですね!
ママ職ではママ達が気になる「新しい時代の教育とは何か?」というものを、
今後さらに配信していきます。
どうぞご期待ください!!