民間学童保育が増加!公立とはどう違う?
みなさん、こんにちは!
大寒も過ぎ、来月には「立春」となり暦の上では春がやってきますね。
春といえば、卒業、入学、進級など子供達も環境がガラリと変わります。
4月には小学校に入学されるお子さんをお持ちのママ達も多いのではないでしょうか?
皆さんは「小1の壁」という言葉を聞いた事がありますか?
「小1の壁」とは子供が小学校に入学するにあたり、放課後の預け先がなかったり、
あっても遅くまで預けられないため、親が働き方の変更を強いられるという
問題を表す言葉です。
そんな状況を改善するためにも、現在民間の学童保育が増加しています。
今回は、民間の学童保育は公立とはどう違うのかについてご紹介いたします!
そもそも「学童保育」ってどんなところ?
学童保育は、小学生を放課後に預かってくれる施設で、
地域によって「学童クラブ」や「放課後児童クラブ」といった呼び方をする場合もあります。
一見同じように見える学童保育ですが、実は3つに分類されます。
1.自治体が設立・運営する学童(公設公営)
2.自治体が設立し、民間が運営する学童(公設民営)
3.民間が設立・運営する学童(民設民営)
公設の学童保育は公営、民営共に学校や児童館に併設されている場合が多く、
民営の方が利用料金はやや高めです。
預かり時間もほぼ同じか、民営の方が少し長い程度であまり違いはありません。
最近都市部を中心に特に増えているのは、民設民営の学童保育です。
民設民営の学童保育は、学校から離れている場合が多いですが、
様々なサービスがあるので敢えてお子さんを民設民営の学童に通わせるご家庭も
増えています。
公立と民間の学童保育の違いは?
今回は民営の中でも、最近特に増えている民設民営の学童保育(民間)と、
公設公営の学童保育(公立)の違いについて詳しくご紹介いたします!
・利用料金の違い
公立学童保育は月平均3000〜7000円です。
しかし、民間学童保育は月平均40000〜70000円とかなりの高額になります。
高額な理由は、多種多様なサービスです。
例えば保育時間内に英語やプログラミングを学べたり、宿題や勉強のサポートがあったりと、
塾や習い事も兼ねてお子さんを預けるご家庭も多いようです。
・預かり時間の違い
公立の学童保育の預かり時間は、地域によって差はありますが
大体18時までというのが一般的です。
しかし、民間学童保育では20時や22時まで預かってくれるところが多く、
フルタイムで働くママや残業が多いママに人気です。
・民間には公立にないサービスがある
公立の学童保育では、勉強の時間が決められてないところも多く、
どちらかというとのびのびと遊んで過ごすというところが多いようです。
しかし、民間の学童保育では勉強の時間が設けられているところが多く、
勉強する習慣がついたり、保育時間内で宿題も終えるようになっています。
また、送迎サービスを行っている民間の学童保育も多いです。
放課後に学校から学童まで送迎してくれるだけでなく、
保育時間に習い事への送迎、遅くなったら自宅までの送迎などのサービスを
行っている施設もあります。
送迎サービスがあれば、学童が少し遠くても安心ですし、
平日に習い事をさせることも可能になりますね。
それだけでなく、夕飯や入浴のサービスを行っている施設もあり、
帰宅が遅くなってもあとは寝るだけなので安心です。
人気の民間学童保育をご紹介!
民間学童保育に興味があるママさんも多いのではないでしょうか?
ここでは、人気の民間学童保育とそのサービスについてご紹介します!
リックキッズは東京23区の多くのエリアで運営しており、送迎付きで最大22時までの
預かりが可能です。
追加料金を払う事で、科学教室やロボットプログラミングなどの習い事も可能です。
kids Duoは全国に125スクールもある民間学童保育です。
スクール内の会話は全て英語です。
音楽や工作、ゲームなどもすべて英語で行うので、自然に英語が話せるようになります。
ウィズダムアカデミーは東京を中心に展開している民間学童保育で、
施設内での習い事が豊富です。中国語やミュージカルなどといった
少し変わった習い事も出来、習い事のみの利用も出来ます。
学童がお子さんに合うかが大事!
民間の学童保育は公立の学童保育よりも料金は高いですが、手厚いサービスがあります。
保育時間も長ければ、パパやママ達は今まで通り仕事を続ける事も出来ますね。
1番大切なのはお子さんが安心して通えるかどうかですので、
学童保育を検討しているママは、公立、民間に関わらず様々な学童保育を
見学してみる事をおすすめします!