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親子で前向きに!ペップトークを取り入れよう

みなさん、こんにちは!

最近では少し肌寒い日も増えましたね。みなさん、体調崩されていませんでしょうか?

インフルエンザも徐々に流行ってくる時期なので、病気には特に注意したいですね!

さて、みなさんは「ペップトーク」という言葉を聞いたことがありますか?

ペップトークは相手のやる気を引き出す話術で、

子育てに取り入れれば子供だけでなく親の自己肯定感も高まると言われています。

今回はそんなペップトークの魅力についてご紹介いたします。

「ペップトーク」ってどんなもの?

「ペップトーク(pep talk)」は、元々スポーツの場面で試合前に緊張している選手達に対して、

監督やコーチが選手達のやる気を引き出すために行う短い激励のスピーチのことを言います。

「pep」とは日本語で「元気、活力」といった意味があります。

ペップトークはスポーツの場面だけでなく、子育てや仕事など様々なシーンで使える話術です。

普段使っている言葉を意識して変えることで、相手のやる気をグンと引き出すことが出来ます。

具体的にはどうやって使うの?

ペップトークには4つの流れがあります。

①受容

受容とは事実を受け入れてあげるということです。

「緊張するよね、不安だよね」など、相手の気持ちを受け入れているということを伝えます。

②承認

次に受け入れた相手のネガティブな気持ちを、ポジティブな表現に転換します。

例えば「真剣に取り組んできた証拠だね! 問題が起こったのは成長のチャンスだよ!」

というような言葉です。

③行動

次に相手にして欲しい行動を具体的に伝えます。

その時に大事なのは「ネガティブな言葉を使わない」ことと、「結果は指示しない」ということです。

例えば「ミスしないでね、失敗しないでね」という言葉でなく、

「肩の力を抜いてやってみて! 自分を信じてやってみよう!」といった言葉が好ましいです。

④激励

最後に相手の背中をポンっと押してあげられるような激励の言葉を贈ります。

例えば「みんなで応援してるよ! いつも通りに楽しんでおいで!」といった言葉です。

この4つのステップを踏むことで相手のやる気はグンとアップします。

相手の性格に合わせてかけてあげる言葉を変えることが大切です

ペップトークが子育てに良いワケ

ペップトークのようなポジティブな言葉をかけられた子供は自己肯定感が高まります。

それだけでなく、ポジティブな言葉をかけた親の方も気持ちが前向きになると言われています。

ついつい子供を叱る時に「〇〇しちゃダメ! なんで分からないの?」

などとネガティブな言葉を使ってしまっていませんか?

ペップトークを上手く取り入れて、普段の親子の会話を見直してみましょう♪

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