『リラックスできる絵本』で新生活の緊張をほぐそう♪
みなさん、こんにちは!
今年は桜の開花が早く、あっという間に葉桜の季節になりました。
数年ぶりに“制限無し”だったお花見、みなさんは楽しめましたか?
次はゴールデンウイークが待っていますね!
これから計画を立てるというご家庭は、
ぜひ前回のブログをご参考になさってください♪
(参考:ママ職ブログ『お出かけ解禁のGW!2023年イベント情報』)
さて、4月も3週目になると、
新年度の慌ただしさも少しずつ落ち着き、
新生活にも慣れてくる頃かと思いますが、
「なかなか緊張がほぐれない…」という方、少なくないと思います。
それはきっと、子どもたちも同じですよね。
そこで今回のママ職ブログでは、
親子で読んで“ほっ”とリラックスできる、
そんな絵本をいくつかご紹介したいと思います♪
まずは、研究に基づいた呼吸法などが取り入れられた絵本で、リラックス。
★『すって はいて ラッコくん』
著:ローリー・ライト 絵:マックス・スターズク
訳:大前 泰彦 出版社:ミネルヴァ書房
舞台は、広い海に浮かぶ岩の上。
ある時、ラッコと人魚が並んで寝転んでいると、
空からカモメの羽が落ちてきました。
ふうーっと大きく息を吹きかけると、羽は再び空に舞い上がります。
もう一度、大きく吸って、大きく吐いて…
おなかも、大きく膨らませたり、ぺちゃんこにしたり…
ぜひ、お子さんと一緒にごろんと仰向けになって読んでみてください♪
読み進めるだけで、効果的なリラクセーションを実践できる一冊です。
★『よるくまシュッカ』
(百万年書房ホームページより)
著:エミリー・メルゴー・ヤコブセン 訳:中村 冬美
出版社:百万年書房
こちらは、“瞑想の呼吸法”をもとにした仕掛けが随所にある、
デンマークでベストセラーの絵本。
物語の(.......)部分にはお子さんの名前を入れて読むことができます。
お子さんが、くまのシュッカにぴったりくっついたら、
“ねむりの森”への旅がはじまります。
シュッカと一緒に「ふあーぁ」とあくびをしたり、
お子さんとぴったりくっついたりしながら読めば、
心も体もほんわか温まって、緊張もほぐれますよ♪
お次は、空を見上げて“ほっ”と一息。
★『空の絵本』
(講談社BOOK倶楽部ホームページより)
作:長田弘 絵:荒井良二 出版社:講談社
絵本に広がっているのは、何でもない自然の景色。
そこに、雨の音、風の音、光の動きが重なります。
「だん だだん だんだん 雨はつよくなり…」
やがて過ぎ去る嵐のあとには、どんな空が待っているのでしょうか。
本作の絵を手掛けた荒井良二さんによる、
『きょうはそらにまるいつき』もおススメです。
毎日いろんな表情で私たちを包んでくれる空。
ありふれた景色かもしれませんが、だからこそ、ふと見上げたときに、
“ほっ”と心を和ませてくれるのです。
最後は、とにかく笑ってリラックス!!
★『もうぬげない』
(ブロンズ新社ホームページより)
作:ヨシタケシンスケ 出版社:ブロンズ新社
子どものころ、服が引っかかって脱げなくなったことありませんか?
そんな、誰もが経験する一瞬を題材にしたこの絵本。
“ぼく”もそのうちのひとりだけれど、
「だいじょうぶ!ぼくはずっとこのままでいよう!」
…でも、どうやって?
愛らしさ・たくましさ・ユーモアあふれる“ぼく”の妄想や行動に、
大人も子どもも笑いっぱなしの一冊です♪
★『おならうた』
(絵本館ホームページより)
原詩:谷川俊太郎 絵:飯野和好 出版社:絵本館
何故だかわからないけれど、無条件に笑ってしまう“おなら”。
この絵本には、いろんなシチュエーションの“おなら”が
つまっていますよ♪
「いもくって ぶ」
「すかして へ」
「わらって ぴ」…
谷川俊太郎さんのリズミカルなわらべ歌と
飯野和好さんがコミカルに描く状況設定に、
おもわず「ぷっ」と笑ってしまうこと間違いなし!
頭のガス抜きにぴったりな一冊です。
いかがでしたでしょうか。
朝、仕事や学校に行く前に、
お仕事の合間に一息つきたい時に、
夜、眠る前に親子で一緒に…
ぜひ、今回ご紹介した絵本を読んで、
緊張でカチコチになった心と体をほぐしてみてください♪
≪参考≫
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