あなたはどれだけ知っている?日本全国の伝統工芸品!
みなさん、こんにちは!
さて、夏休みも半分ほど終わってしまいましたね。
お子さんたちの宿題の進み具合はいかがでしょうか?
今回はそんな宿題のひとつ、自由研究にも使える
全国の伝統工芸品をピックアップします。
とはいえ、中には有名なものもたくさんありますよね。
例えば、岩手県の南部鉄器や京都府の西陣織などは
聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ところが、中にはそんな伝統工芸品があったの?!
と、意外と知られていないものもたくさんあるのです。
今回はそんな伝統工芸品をいくつかご紹介したいと思います。
●そもそも、伝統工芸品とは?
伝統工芸品と言うと、なんとなく昔からあるもの?
という感じで明確な定義などはすぐに思い浮かばないですよね。
経済産業省HPによると
●主として日常生活の用に供されるもの
●その製造過程の主要部分が手工業的
●伝統的な技術又は技法により製造されるもの
●伝統的に使用されてきた原材料が主たる原材料として用いられ、
製造されるもの
●一定の地域において少なくない数の者がその製造を行い、
又はその製造に従事しているもの
という5項目を全て満たし、
『伝統的工芸品産業の振興に関する法律』に基づく
経済産業大臣の指定を受けた工芸品のこと
と定義づけられています。
ちなみに、2022年3月までで
国が指定した伝統工芸品は237品目あるのだそうです!
●色々ある!伝統工芸品!!
それでは、実際に伝統工芸品をいくつかご紹介していきましょう。
★北海道
『二風谷(にぶたに)イタ』はアイヌの伝統文様が彫られた木工芸品です。
独特の渦巻き模様などがとても美しい作品です。
また『二風谷アットゥシ』という樹皮の繊維で織られた織物で作る
アイヌの伝統的な衣服もあります。
正確な起源や成り立ちが不明で資料も少ないので
現在も研究が続けられている伝統工芸品です。
★宮城県
『雄勝硯(おがつすずり)』は天然石を使って作られた硯で
その丈夫さと、美しい黒と光沢で
伊達政宗にも絶賛された伝統工芸品です。
★山梨県
『甲州水晶貴石細工』は主に水晶、ひすい、黒曜石、瑪瑙などを
アクセサリーはもちろん、置物などに加工した伝統工芸品です。
天然石の風合いを生かしているのも特徴のひとつです。
★大阪府
『浪華本染め(なにわほんぞめ)』は明治時代に開発された
わりと新しい伝統工芸品と言えるかもしれません。
注染と呼ばれる手法は今では全国に広がっていますが
元々は、大阪の浪華本染めが発祥です。
浴衣や手ぬぐいなどに見られる鮮やかで綺麗な風合いの染め物です。
★熊本県
『肥後象(ひごぞう)がん』は、鉄の地金に純金や純銀を打ち込み
様々な文様や絵柄を描き出している伝統工芸品です。
かつては、刀の鍔や煙管に使われ美術品としての価値も高いのだそう。
象がんというものは、国内・海外にもあるのですが
この肥後象がんは地の黒を生かした渋めの仕上がりになっています。
現在ではアクセサリーでも見ることが出来ます。
★宮崎県
『都城大弓』は宮崎県の伝統工芸品です。
弓に携わる人には有名な名品だそうです。
江戸時代の中期にはすでに作成されていたことがわかっており
美しい弓の形は現代でも愛好家が多いのだそうですよ。
●伝統工芸品を体験してみよう!
素晴らしい伝統工芸品がたくさんある日本。
そうしたものに実際に触れてみるのも良いですよね。
伝統工芸品を実際に作成できる体験などもたくさんあります。
その土地の歴史や文化にも触れることが出来るので
良い勉強にもなりますし
実際に作ることで、世界にひとつの思い出の品もできますね。
こちらは東京都に在住または在学の小学生限定になってしまいますが
なかなかお出かけ出来ないという方には
東京都の伝統工芸品を使ってデザインをする
開催されています。
自分で使ってみたい伝統工芸品をデザインすることが出来ますよ。
最優秀作品に選ばれると、実際に作ってもらえるのだそうです。
いかがでしたか?
みなさんの住む場所の意外な伝統工芸品はありましたか?
身近なところでも、作られているかもしれませんね。
ひとつの都道府県にひとつの伝統工芸品というわけではないので
全てをご紹介出来ないのがとても残念ですが
どの都道府県の伝統工芸品も本当に素晴らしいものばかりです。
海外の方にも人気の伝統工芸品。
ぜひ、実際に見て触れてみてくださいね。
【参考】
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