今年もあとわずか!2023年の〇〇
みなさん、こんにちは!
さて、今年も残りひと月を切りました。
毎年この時期に
「今年もあっという間の1年だったなぁ…」と思います。
特に子育てをしていると、バタバタしていて
時が流れるのが早い気がします。
とはいえ、さすがに同じ毎日の繰り返しというわけではなく
何かしら違う日々を送っていますが
それが客観的にわかるようなものが
毎年この時期に発表されていますよね。
そんな今年の〇〇から、2023年を振り返ってみましょう!
★新語・流行語大賞
やはり、振り返りといえば
「現代用語の基礎知識選 2023ユーキャン新語・流行語大賞」ですよね。
毎年、様々な流行語が取り上げられていますが
今年の流行語年間大賞には『アレ(A.R.E.)』が選ばれました。
これは今年、プロ野球で1985年以来
38年ぶりとなる日本一に輝いた阪神タイガースのチームスローガンです。
岡田彰布監督が
選手にプレッシャーをかけてしまうといけないということから
「優勝」を「アレ」に言い換えたものでした。
ちなみに、トップ10入りした他の言葉では
『新しい学校のリーダーズ・首振りダンス』や
『ペッパーミル・パフォーマンス』がありました。
確かに、子どもたちが真似していた記憶があります。
審査員特別賞には、とにかく明るい安村さんの
『I'm wearing pants!』。
英国のオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出演し
安村さんが「I'm wearing!」と言い終わると
客席から「pants!」と声が返ってくるのが印象的でしたね。
★SNSから流行語に!
イー・ガーディアン株式会社が発表している、「SNS流行語大賞」。
こちらは、X(旧Twitter)上で頻繁に使用されたフレーズを調査し
バズったフレーズが何か、ということで発表しています。
SNSが対象とあってか、若者向けの言葉が多くラインナップしています。
そんなSNS流行語大賞に選ばれたのは『かわちい』でした!
コーデ紹介系動画クリエイターのSleepy boyさんが
TikTokに投稿した動画が話題となり
様々なクリエイターがコーデ紹介動画の中で使ったことで
どんどん広がったそうですよ。
ちなみに、同じくSNSですが
株式会社TORIHADA及びPPP STUDIO株式会社が発表したのは、
「TikTokクリエイターが選ぶ!!流行ランキング2023」。
これは、クリエイターさんたちにアンケートをして
ティックトックで流行ったものを集計しています。
計6部門からなるうちのひとつをご紹介すると
meme(ミーム)部門では『なぁぜなぁぜ』が1位でした!
meme(ミーム)とは、はっきりとした定義はありませんが
面白い画像や動画が拡散されていく文化のことだそうです。
その中で選ばれたのが「なぁぜなぁぜ」。
確かに、大人から子どもまでみんなが何かと
「なぁぜなぁぜ」と言っている気がします!
元ネタはFRUITS ZIPPERというアイドルグループの
「ハピチョコ」の歌詞に
『ねえ呼びだしなんてなになに(なぁになぁに)』という部分があり
そこからSNSで「なぁぜなぁぜ」になったそうですよ。
★これから辞書に載るかも?!な流行語
辞書で有名な株式会社三省堂は
「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2023』選考発表会」として
こちらも新語ベスト10を発表しました。
一般公募で集められた言葉を、
辞書を編む専門家が審査する本格的な新語選び。
そんな中選ばれた2023年の大賞は
『地球沸騰化』でした。
今年は日本だけではなく、世界各国で猛暑が続き
それを受けて国連のアントニオ・グテーレス事務総長が
「地球沸騰化」と表現しました。
冬の今でもその名残があるのか、変に暖かい日もありますよね。
ちなみに2位は『ハルシネーション』。
これは幻覚という言葉が語源になっており
生成AIが事実とは異なる情報を生成することです。
「知らない」という回答をしないために、
無理やり回答を作り出した結果
まるでAIが幻覚を見ているかのようだから、だそう。
確かに、ChatGPTを代表する生成AIが話題になり
論文などもAIで作成したなどのニュースもありましたね。
便利になるのはいいことですが、AIとの付き合い方を
考えさせられた1年であったかもしれませんね。
いかがでしたか?
今回ご紹介したのは、ノミネートされた言葉の一部ですが
中には『スイカゲーム』や『蛙化現象』といった言葉も
ノミネートされていました。
こうして言葉だけ見ていても
色々あったなぁと振り返ることが出来ますよね。
ちなみに、有名な今年の漢字は12月12日に
京都の清水寺で発表予定です。
どんな漢字になるのか予想するのも楽しいですね!
【参考】
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