冬こそ恩恵を受けたい!お日様のチカラ
みなさん、こんにちは!
突然ですが、今日は何の日かご存知でしょうか?
実は『漢字の日』なのです。
毎年、京都の清水寺で今年の漢字を発表するところを
見たことがある方も多いのではないでしょうか。
それは今日12月12日が『漢字の日』だからだそうです。
みなさんも、自分の今年の漢字を考えてみると面白いかもしれませんね。
さて、先週あたりから急激に冬の寒さが訪れ、
北海道をはじめ、日本海側では
初雪がかなりの積雪を記録したなどニュースで伝えられていました。
そんな風に寒くなってくると、太陽の温かさがありがたく感じてきますよね。
今日はそんなお日様の力にスポットを当ててみたいと思います。
●お日様で体内時計をリセット!
一日は24時間ですが、私たちの体内時計は24時間ではありません。
個人差はありますが、24時間より長いのです。
そこで、必要なのが体内時計のリセット。
リセットすることで、体内時計のズレを修正し
私たちが日常生活をスムーズに送れるようになるのです。
夜にきちんと眠くなるのも体内時計をリセットしているからなんですよ。
そのリセットに必要なのが日光なのです。
日光浴をすることで、脳内に「セロトニン」と呼ばれる物質が増えます。
これは、通称「幸せホルモン」とも呼ばれていて
うつ病や睡眠障害の改善にもつながっています。
●日光浴は最大の薬?!
日光浴は体内時計のリセットだけではなく
心身の健康に非常に役立つのです。
前述したように、日光浴はうつ病の抑制につながります。
それを証明するように、日照時間が少なくなる冬季は
うつ病を発症する人が増えるのだそうです。
また、近年のコロナ禍により外出することが減り
日光に当たる機会が減ったことで、
同じように心身の健康に影響が出たのだとか。
では、日光に当たるとどのようなメリットがあるのでしょうか?
☆うつ病・パニック障害・睡眠障害・生活習慣病の抑制・改善
日光浴でセロトニンが分泌されることにより、
うつ病やパニック障害、睡眠障害などの抑制や改善につながります。
また、体内時計がリセットされることに合わせ
バランスの良い食事や睡眠をとることで、よりセロトニンが分泌されるので
生活習慣病の予防や改善にもつながります。
☆骨粗しょう症・認知症・糖尿病の予防
日光浴をすることで、体内のコレステロールが
ビタミンDに変化するのだそうです。
ビタミンDはカルシウムのバランスを整え
吸収を促進するので、骨粗しょう症の予防に。
また、認知症になるリスクを半減したり
インシュリンの分泌を促すので、糖尿病予防にもなるのです
☆免疫力の向上
日光浴をすると、体温が上がります。
体温が1度上がると、普段と比べて
免疫力が最大5~6倍になると言われています。
また、身体が温まると血流も良くなるので
筋力アップにもつながるそうですよ!
●日光浴の注意点!
いいことずくめのように見える日光浴ですが
もちろん、日光に当たるリスクというのもあります。
すぐに想像できるのは日焼けですよね。
実は、美白を好むのは日本人に多くみられる傾向だそうです。
欧米の方たちは、そこまで日焼けを気にしないのだとか。
ただ、本当に紫外線は浴びすぎると良くないのでほどほどに。
一般的には、屋外で30分ほど日光浴をすれば大丈夫です。
ただ、夏は紫外線が強いので15分ほどにしてくださいね。
朝起きてすぐに直射日光に当たるのが望ましいですが
午前中~正午までに済ませればOK。
午後は、紫外線が強くなってしまうので止めておきましょう。
お仕事の休憩中などに外へ出るのも良いと思います。
外に出るのがなかなか難しい、という場合は
ガラス窓越しでも大丈夫です。
また、曇りや雨の日は外へ1時間以上出ればOKですが
こちらも窓越しでも良いそうなので
工夫しながら日光浴をしたいですね。
でもやっぱり全身に紫外線を浴びるのはちょっと…という方は
『手のひら日光浴』がおススメです。
手のひらは身体の他の部位と比べると
シミやそばかすの原因となるメラニン色素が少ないので、
日焼けのリスクが低いのだそうですよ。
やり方は、とても簡単。
手のひらを上に向けて、お日様にあてるだけ!
あてる時間は、全身と同じように夏場は15分ほど
冬場は30分ほどを目安に行ってみてください。
手のひらだけも、全身ポカポカしてきますよ。
いかがでしたか?
冬の寒さを、日光浴で凌ぐと共に
免疫力と心身の健康をアップして、
残りの2022年も家族みんなで元気に過ごしましょう!!
【参考】
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