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絵本やアプリで!親子で取り組む『性教育』

みなさん、こんにちは!


今日は、一年のうちで一番夜が長くなる日、「冬至(とうじ)」ですね。


今夜はカボチャ料理を食べたり、


ゆず湯に入ったりしてしっかり身体を温めて、


これからの冬も元気に過ごせるようにしましょう!


b**************************pさんによる写真ACからの写真)


さて、子どもたちはもうすぐ冬休み。


クリスマスにお正月などのイベント目白押しで、


楽しみにしているお子さんも多いことと思います。


けれど今年は、外出自粛などで例年と違った過ごし方になりそうですね。


何をしようか迷った日には、いつもはできないような話を、


親子でじっくり語り合うのも良いかもしれません。


そこでお勧めしたいのが、『性』の話。


えっ、でも、何をどうやって語り合うの…?と思うママたちも多いでしょう。


今回のママ職ブログでは、そんなママたちに知ってほしい


『家庭での性教育』について、少し掘り下げてみようと思います。



★そもそも必要?家庭での『性教育』


学校の授業できちんと習うだろうし、


わからないことや困ったことがあったら親に聞いてくるだろうから、


わざわざこちらから話しかける必要はないだろう…そう思っていませんか?


でも、ちょっと待ってください。


日本の性教育は世界に比べてかなり遅れていると言われていて、


学校での授業内容はとても限られたものになっています。


実際に私たちもそうだったように、生物学的な内容は教わっても、


実生活で必要な肝心なところは教えてくれない、


そういう学習指導要領のまま、前進していないのです。


また、いざ子どもたちが困った時、頼るのは親とも限りません。


インターネットが普及した今、いつでもどこでも検索して、


自分の知りたい情報を得ることができます。


けれど、ネット上の情報がすべて正しいとは限りませんよね。


わが子が『性』に関して誤った情報を得たために、


性犯罪の加害者にも被害者にもなりえてしまう…


そんな状況を作らないためにも、


『家庭での性教育』が必要になってくるのです。


acworksさんによる写真ACからの写真)


★いつ?どうやって?


世界の性教育は、3歳ごろの幼児期から始まります。


パパとママのからだはどうして違うのか、


赤ちゃんはどうやって生まれてくるのかなど、


疑問に思ったことはとりあえず口にするお年頃。


聞かれた時がチャンスです!


また、お風呂に一緒に入る際にさりげなく話題にするのも◎。


幼児期に近いほど『性』の話も抵抗感なく受け入れられやすいですよ。


でもそのタイミングはあっという間なので、逃しがちですよね。


そんなママたちには、絵本やアプリを使うことをお勧めします!


『性』に関する本は、絵本に限らず漫画や保護者向けの本まで、


その内容も本当に様々なものがあります。



お勧めの本が年齢別に紹介されているほか、


子供の成長に合わせて伝える工夫や動画も紹介されています。


また、セイシルという、中高生が抱える性のモヤモヤに答えてくれる


WEBメディアもありますので、ぜひご参照ください。



それから、スマホで気軽に利用できるアプリもあります。


そのうち「sex&life」は、研修医によって開発された無料の学習アプリで、


信頼できるサイトなどがまとめられていますよ。


動画やアプリなら、児童期や思春期のお子さんも関心を持ちやすく、


こちらからの話を聞き入れやすくなるかもしれませんね。



★何を伝えれば良い?


これでタイミングも手段も準備万端!とはいえ、


いざとなるとどんな言葉で伝えれば良いのか、どこまで話せば良いのか、


戸惑ってしまいますよね。


そんなときは、「わたしはあなたが大好きだから、話したい」という


子どもに対する愛情を忘れないように心がけてみてください。


そうすると、自ずと伝えたい言葉が出てくるようになります。


また、正しい知識・正確な情報を伝えることはもちろん大切ですが、


それらを踏まえて最終的に「自分の命の大切さ、相手の命の大切さ」を、


たっぷりの愛をもって伝えられるのが理想的です。


その結果、子ども自身が自分らしく輝き、


性に関する選択を自分でできるようになり、


性犯罪を防ぐことも期待できます。


これが、性教育のゴールなのかもしれませんね。


(ラッキーエースさんによる写真ACからの写真)


いかがでしたでしょうか。


まずは親自身、正しい知識を身につけることが必要になりますが、


先にご紹介したサイトや本、アプリなどを参考に、


親子で一緒に勉強するのも良いかもしれません。


そして少しずつで良いので、『性』に関することをいつでも、


ごく自然に話すことができる親子関係を築くことができたら、素敵ですね。



≪参考≫



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