自分の成長に必要?コンフォートゾーンを抜け出そう!
みなさん、こんにちは!
すっかり秋が深まり、何をするにもいい季節になりました。
みなさんの『〇〇の秋』は何でしょうか?
『〇〇の秋』をきっかけに、運動を始めよう!料理を始めてみよう!
と、新たな挑戦をしようと考えている方も多いかもしれませんね。
逆に、何かを始めたいけど…と悩んでいる方も多いのでは?
それはあなたが『コンフォートゾーン』から抜け出すのに
不安を感じているからなのです。
いったい『コンフォートゾーン』とは何なのでしょうか?
それがわかれば、一歩を踏み出せるようになるかもしれませんよ。
そこで、今回のママ職ブログでは
『コンフォートゾーン』についてお伝えしてみたいと思います!
●コンフォートゾーンとは?
『コンフォートゾーン』という言葉はあまり聞きなれない言葉ですよね。
これは英語からきています。
それぞれ『comfort(コンフォート)』は、「快適」という意味で
『zone(ゾーン)』は「地帯」「領域」という意味になりますので
『コンフォートゾーン』は『快適な領域』という意味になります。
心理学ではこれを、ストレスや不安のない
快適な精神状態のことを指します。
そして、コンフォートゾーンの他に、2つの領域が存在します。
まず、コンフォートゾーンのすぐ外側にあるというのが『ラーニングゾーン』。
そして『ラーニングゾーン』を抜けると『パニックゾーン』があります。
中央に『コンフォートゾーン』、その外側が『ラーニングゾーン』
そしてさらにその外側に『パニックゾーン』があると思ってください。
●コンフォートゾーンを抜けると…?
コンフォートゾーンは、精神的にも一番落ち着いている部分です。
そして、コンフォートゾーンに隣接しているラーニングゾーンですが
このラーニングゾーンに入ることで自分を成長させることが出来るのです。
ラーニングゾーンは、その名の通り学びの領域。
そのため、ラーニングゾーンを経験することが大切なのです。
ラーニングゾーンの特徴は、自分が経験したことのないことや、
自分の経験値よりも少し高い要求がある領域といわれており
快適ではなく、適応するためにそれなりの努力が必要な場所になります。
それを聞くと、快適な状態からあえて出るということに
メリットを感じないという方も多いかもしれません。
ですが、私たちが今まで過ごしてきた過程は
常にこのラーニングゾーンと接しているといってもいいくらいです。
車の運転でも、料理でもいいのですが
身近なことで考えてみましょう。
初めてチャレンジするときは、ドキドキして行動が慎重になりますよね。
それはラーニングゾーンにいるためです。
ところが、それが習慣化すると慣れてくるので緊張感も薄れてきます。
これがコンフォートゾーンの状態です。
では、突然「海外の右側通行を左ハンドルで運転してください」とか
「マグロ包丁で本マグロを解体してください」と言われたら
どうなりますか?
戸惑ってしまいますよね。
この状態がパニックゾーンの状態になります。
●コンフォートゾーンを広げていこう!
快適に物事をこなすことが出来るコンフォートゾーン。
実はラーニングゾーンを経験していくことで
コンフォートゾーンを広げていくことが出来るのです。
前述したように、ラーニングゾーンでは
適応するために程よい努力が必要です。
運転であれば、通勤に使う道路を何度も運転するとか
料理であれば、包丁で怪我に気を付けながら食材を切るなどです。
それに慣れれば、コンフォートゾーンが広がった証拠です。
そこから、普段使う道だけではなく
もう少し遠出できるようにやってみようとか
今度は揚げ物に挑戦してみよう、という感じで
常にコンフォートゾーンとラーニングゾーンの
境目くらいの挑戦を続けていくことで
コンフォートゾーンが広がっていくのです。
これは仕事や勉強にも言えますよね。
同じ作業を淡々とこなしているのは、
コンフォートゾーンから抜けられていませんが
もっと効率よくやるにはどうしたらいいだろう?など
自分の今の状態とスキルを見極めつつ
まずはやってみよう!と挑戦することが大切です。
いかがでしたか?
自分の可能性を広げるためにも
ラーニングゾーンにいることは大切ですが
ただ、ラーニングゾーンにいるというのは
とても疲れることです。
仕事や学校が休みの時は、コンフォートゾーンに戻り
ゆっくりと安心して過ごすことで
またラーニングゾーンで頑張ることが出来るので
休む時にはしっかり休みましょうね!
【参考】
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